毒は愛ではありません

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にゃんこの一大事☆手術後

ぼんやりしてるかなー大丈夫かなー

と心配が尽きない私たちを尻目に、車の中でちょこっとずつ鳴いてはゴソゴソ動いているにゃんこ。

我が家に帰ってきて、キャリーバッグを開けると飛び出すように出てきました。

そして、鳴く鳴く(笑)

朝、ごはんくれー!お水くれー!と鳴いていた、あのまんまの様子で。

相当お腹空いていたんだと思います。

そりゃそうだ!
もうご飯食べなくなって19時間になろうとしているんだもの!

しかしご飯はおろかお水もまだあげられません。

朝に続き、再び苦しい時間がやってきました(。-_-。)

ごめんね〜まだだめなんだよ〜ごめんね〜!

とりあえず落ち着かせようと頭を撫でてみたり、抱っこしてみたり、おもちゃで気を逸らせてみようとしたり…

したのですが、全く効果なし。

それどころか人が動く度に大きな声で鳴き、ご飯の入っているカゴをガサゴソと開けようとし、ご飯台の前で横になったまま一歩も動かない…

今朝見た姿、そのまんま。

もっとぐったりしていて、こんなふうに鳴く元気があるとは予想していなかったので、正直ちょっと拍子抜けしてしまいました(^-^)

けれど、嬉しすぎる拍子抜けです。

手術前は、無事に帰ってきてくれれば、ぼんやりぐったりしてたっていい!

と思っていたので、ここまで元気で戻ってきてくれて本当に本当に嬉しかったです。

しかも、帰ってきてわりとすぐにふみふみしてくれて(,,>᎑<,,)!!!

うちの子は、洋服の袖をぎゅっと噛みながらふみふみするのですが、抜歯してすぐなのにこんなに噛んで大丈夫かな?!ってぐらい、普通に噛んでふみふみしてました(笑)

それでもとにかくお腹が空いているよう。

私たちが名前を呼んでもご飯台から一歩も動こうとせず、鳴き続けること約4時間。

ごはんを求めて彷徨う姿を見るのはとても苦しい思いでした…

ようやく22時になり、お水をあげる時間に!

お水入れを持って近付くと、ごはんを持ってきたと思って楽しみにしている様子…

違うよー!!!!これはお水だよー!!!

と言いながらお水をご飯台に置いてみると…

ちょっとお水を口につけただけでまた鳴き始めるにゃんこ(¯∇¯٥)

明らかに、これじゃない!!!!と訴えていました(-ω-;)

飲まず喰わずで17 時間近くいたのだから、とりあえず少しでもお水を飲んだら空腹も紛らわすことができるはず!

と思っていたのですが…お水よりごはん!!!!という感じで、全くお水を飲んでくれませんでした…

しかしこれでは脱水症状起こすかも!なんとか飲んでもらいたい!

何度かお水を口元に運んで飲んでくれるように挑戦したところ、ちょこっとだけ飲んでくれ、歓喜に沸く姉と私!(笑)

初めはむせるかも、と言われていましたが、そんな様子はなく普通に飲んでくれていました。

それでもご飯をあげられるのは、まだ先。

にゃんこは、本当はとても疲れているはずなのに、あまりの空腹からか全く落ち着かず、寝ることもできない様子でした。

そんな姿を見るのはとても辛かったです。

もう二度とこんなことにはならないようする!
もう二度と手術はさせない!

そう誓いつつご飯を求める視線に耐えながら、その時を待ち…


待望の朝に!!!!

朝というより夜明け前でしたが、想像以上に元気なことと、このまま空腹の状態でいると眠ることすら出来ずにかわいそうだったこともあり、予定より少しだけ早めにご飯をあげることにしました。

ご飯と言っても、カリカリではなく、腎ケアのパウチを。

シニア猫ちゃん向けの、ペースト状のやつです。

姉がご飯を取り出したところから鳴き声は大きくなり、しっぽをぷるぷるさせながら姉の足元にぶつかるように体をすり寄せていました(笑)

ごはんをご飯台に置くと急いで食べるので、むせないようにちょこちょことあげると…

ちゃんと食べてくれてる!!!

食欲はあるようで、心の底から安心しました。

たくさんは食べませんでしたが、少しだけでも食べたことで満足したのか、食べ終えるとすぐに自分の寝る場所に戻り、爆睡し始めたのでした…( ´-᎑-` )