毒は愛ではありません

本、猫、ドラマ…好きなものをあれこれと☆

一大事

よーし!ブログを始めよう!

と思いついたのは先月末の土曜日のこと。

ブログのタイトルに悩み、1番最初に書く記事について悩み

まあ、とりあえず、この前読み終わった本についてつらつら書いてみるか〜

なんて思いながら、ぼんやり過ごしていました。

そしてその翌日、我が家の大切なにゃんこをじーっと観察していた姉が、私にこう言ったのです。

姉「この子、ちょっと歯茎腫れてない?」
私「どれどれ(._.)」

うちのにゃんこは口元を触るととても怒るので、きちんと確認することはできませんでしたが、なるほど、左上の歯茎のあたりが確かに腫れている(ºㅁº)!!

超が付く程の心配性で、そのうえ超が付く程ネガティブの私と姉は、途端に不安になりました。

うちのにゃんこは、今年で14歳になるおばあちゃん猫です。

もしや、恐れていた歯周病?もしくは何か他の病?

とにかく心配なので、近々受けさせる予定だったニャンドックも兼ね、早速月曜日に病院に連れて行くことにしたのです。

そして、病院。

先生「歯肉炎ですね。肉芽ができているので、麻酔をかけてレーザー治療で取った方がいいと思います。ついでに歯のお掃除もしましょう」

先生曰く、今注射やお薬で治療したとしても、カリカリのごはんがこの箇所に当たる度に出血するため、この部分をレーザーで切り取る方がいいだろうとのことでした。

そして、まずは血液検査とレントゲンを…ということに。

歯肉炎⁈肉芽⁈麻酔をかけてレーザー治療⁈

何かしらの処置は受けるだろうと予想してはいましたが、レーザー治療…と言うか、麻酔をかけての治療とは想定外でした。(姉はそうなることも覚悟していたようです)

まず真っ先に私達が気になったことは、麻酔が全身麻酔なのか?局所麻酔なのか?ということでした。

なにせ、うちのにゃんこはおばあちゃんです。

高齢猫ちゃんの全身麻酔に関するリスクは、以前からちょこちょこ耳にしていました。

私「麻酔は全身麻酔ですか?」

先生「そうです。動き回ると危ないので」

全身麻酔……全身麻酔……?

どうしよう?大丈夫かな?
でも先生けっこうライトに「レーザー治療しましょう」って言ってたから、そんなに大きな手術ってわけではないのかな?
危なかったらレーザー治療しようとは提案しないんじゃないかな?

血液検査とレントゲンの結果が出るまで、私達は悶々としていました。

しかし、今思い返せば、この時は事態を上手く理解出来ていなかったのかもしれません。

この時に、気になること心配なことは全て聞いていたら、この後過ごす地獄のような4日間も避けられていただろうに…(-_-;)

と思ったりもします。

その時は、先生が治療した方がいいと言うのだから、そうしよう!

それぐらいの感覚でした。

そして、検査結果が出ました。

結果は血液検査もレントゲンも良好。

半年前の血液検査時には1.5だったCERの値が1.7に上がっていた事(ちょうど1年前の検査で1.7で、「正常値範囲内ではあるが、念の為に腎ケアのフードに切り替えましょう」と先生からアドバイスがあり、それから1年間、カリカリは腎ケアフードのみ)が気になりましたが、それについて先生からは何も言及されませんでした。

これでも大丈夫なのかな…?

と心配なままではありましたが、先生が大丈夫と言うなら大丈夫なのだろう…と思い、手術の予約をすることにしたのです。

それからにゃんこが手術を終えて帰ってくるまでの4日間、本当に本当に苦しい日々が続くのでした…(T^T)