毒は愛ではありません

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にゃんこの一大事☆苦悩は続く

手術前日。

注意すべき点は2つでした。

手術前日の夜中の12時、つまり、日付けが変わって以降はご飯をあげないこと。
朝の6時以降はお水をあげないこと。

実は、この注意点を守ることがすごくすごくすごーーーく大変で、苦しかったです(;_;)

うちのにゃんこはなかなかに規則正しい子で、毎朝7時頃(早ければ6時頃!)には必ず起こしにきてくれます。

ご飯くれーお水くれー!!!!

と。

手術の日の朝も、いつものように朝の7時ちょっと前に起こしに来たのですが、もちろんご飯はおろかお水もあげることはできません(T_T;)

ごめんよー今日は朝ご飯あげられないんだよー
しばらく我慢してね〜

と伝えるも鳴き続けるにゃんこ。

私が近付いていくと、先頭に立って歩きだし、いつもご飯が置いてあるご飯台に誘導します(¯∇¯٥)

そしてその前に座り、ご飯を要求。

それでも何もあげない私。

ごめんね〜本当にごめんね〜
そりゃお腹すくよね!本当にごめんね!

いたたまれない気持ちで頭を撫でるしかできませんでした(´;ω;`)

するとまたおもむろに歩き出したかと思えば、ご飯を保管してあるカゴの上に手を置いて鳴きはじめます。

にゃあにゃあと鳴いては、カゴをガサガサと開けようとする繰り返し。

それでもご飯もお水もあげないので、終いにはご飯台の前で横になり、そこから一歩も離れようとしませんでした。

ご飯が保管してあるカゴの前で鳴いてガサガサとご飯を探し、私たちが動く度に鳴くけれどご飯台の前から動かない…

それを約3時間続けていました。

ごはんちょうだい!お水ちょうだい!

と鳴き続ける姿を見るのは、本当に胸が痛みました。

ただでさえ、これから痛くて怖い思いをするのに…

申し訳ない気持ちと悲しい気持ちでいっぱいのまま、病院に連れて行く時間を迎えました。

それまでずっと鳴き続けて疲れていた為か、心なしかぐったりしている様子。

いつもなら暴れまくってキャリーバックに入れるのにも一苦労なのですが、今回ばかりは少し抵抗しただけで黙って入ってくれました。

移動中も数回鳴くだけ。

たぶん、何かされるんだと薄々気が付いていたのだと思います。

キャリーバッグの中からじーっと私たちを見つめていました。

なんか様子が変だったんだよな。やっぱりな。

と言うにゃんこの声が聞こえてくるようでした…(´;ω;`)